さをり姉妹塾 まつぼっくり
さをり姉妹塾「まつぼっくり」は一般社団法人ロッキーが運営する事業です

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まつぼっくりは、現代手織りさをりの教室です。
「まつぼっくり」は教室と言っても教える教えられる関係ではなく共に学び合う場です。
お互いに誉めあい、認め合いながら楽しい作品を生みだして行けたらと願っております。
教室に通って来ている方も卒業して自宅で織られている方も皆それぞれの感性で作品を製作しています。
無心になるほどすばらしい物が織れ、織るごとに魅せられて行きます。
さをりはそんな不思議な織物です。

みさを まつり
       2019年4月7日手織適塾 SAORI 東京で開催されました

 昨年1月、さをり織り創始者の“城みさを”さんが、104歳で天寿をまっとうされました。
 “みさを”さんが提唱した、織りだけでなく生き方そのもののようなさをりの心を、“みさを”さん亡き後も、みなさんと共有し、受け継いで伝えていきたとの思いで開催されました。

1,“みさを”さんを知ろう

 みさをさんの思い出をそれぞれ語りました。
 私はさをりに出会った30数年前、世の中のシステムが障がい者を分けようとする中で、さをりの世界は障がいがあろうとなかろうと一つの世界を共有出来る事に感動しました。
 “みさを”さんは、私たちが着ているさをりの服を、本当によく観察されていました。
 もとむ君の織った、絹のあざやかなピンクとグリーンのドレスは着る度に 「エエワー、あんたピンク似合うよ」と…いつの間にか私の横に“みさを”さんが…。本当に不思議でした。
 今、そのドレスは私の宝物です。

 教室の生徒さんが14年前、さをりのイベントに参加した時“みさを”さんに紹介しました。その生徒さんが現役教師だと知り、「あんた、教えちゃあだめよ、教えちゃあだめよ」と言われて戸惑った事を “みさを”さんの思い出でとして良く話されています。
 そして彼女は、今、織り上がった布をどれも「ほんとにいいね素敵だね」と感じられると…さをりに出会ってなかったら、頭だけのものだったかも知れないと語っています。
 一人ひとりのさをり服をいつも鋭く観察されていて、その時の思い出を皆さん忘れられないものとして語っています。
 “みさを”さんの孫である達也さんは、子供の頃からおばあちゃんの所へ行くと仏壇のお部屋で孫たちを前に、いつもさをりの話を…おばあちゃんとの思い出は、さをりオンリーだったようです。

2,ファッションショー

 糸棚をバックに狭いスペースでしたが、発表する側も、見る側も一体になって楽しみました(さをりのファッションショーはどこでもできるのだと再確認…)
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3,お楽しみ抽選会

 ステキな昨品の提供が沢山ありました。  当ったさをり服、バックを身につけて、踊り出す人、人… 笑顔と笑い声が、会場いっぱいに響いていました。
 きっと、この光景を“みさを”さんは天国で見て喜んでくださっていることでしょう!

4,ブース出展

  • NPO法人ビジネスパートナーズ(さをり小物)
  • 奥戸福祉会、パン工房ももちゃん
  • NPO法人ぶどうの樹(杏仁豆腐、豆乳プリン、ジャム、みそなど)
  • アートさをり(さをりのアクセサリーなど)
  • 冨浦作業所(ビワ茶、クッキー)、
 私は、体力的に移動が難しいのでブースを見ていないのですが、買って来て貰って食べたクリームパンは、甘さ控えめで昔懐かしい味がとても気に入りました。
 帰り際、幸運にも片付け途中だった冨浦作業所の「ビワ茶」を買えました。枇杷の効能はよく耳にしていたので、ビワ茶で美肌効果を期待して…。
 遠方から出店して下さった皆様、ありがとうございました。
鎗田 俊子

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〒175-0082
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アドレス変わりました(2016/11/5)
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